ドイツ・エルツ地方に工房をかまえるGraupner(グラウプナー)社製のグリム童話『白雪姫』がテーマのアーチ型キャンドルスタンド「シュヴィップボーゲン」です。
シュヴィップボーゲンには、5個のLEDライトが内蔵されていて、優しく暖かに灯ります。
天然木を使用していて、細やかな細工と手塗りつや消し彩色のメルヘンやクリスマスがテーマになっています。
お部屋のインテリとして、窓際やベッドサイドなどに置くと素敵ですね♪
LEDライトは、単3電池3個で、約14日の連続点灯が可能です。
贈り物にもオススメです。
■シュヴィップボーゲン
アーチ型のクリスマス・キャンドルスタンドをドイツでは”Schwibbogen(シュヴィップボーゲン)”と呼んでいます。
かつて鉱物採掘の中心地として発達したエルツ地方では、250年以上も前から、クリスマスの行事にシュヴィップボーゲンを窓辺に飾り、炭鉱夫を迎え入れる温かい光として使用していました。
それが、徐々に家庭でも使われるようになり、クリスマスやエルツの歴史・風景等が主にモチーフとされています。
【グラウプナー社の木工芸品】一覧はこちらです。
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■ドイツ・エルツ地方の木工芸品について
エルツ地方は、ドイツとチェコとの国境付近に位置する山岳地帯で、森に豊富にある木を利用しての手工業によって生み出された木のおもちゃは、エルツ地方の代表的な工芸品になっています。
エルツ地方は、14世紀に鉱物採掘の中心地として発達し、時代と共に鉱物採掘は衰退していきました。
そのような中、鉱山に用いた様々な道具を改良して使い、菩提樹やブナなどの木を使った手工芸のおもちゃを生産しました。
300年以上の歴史を持つエルツ地方の木のおもちゃは、職人たちによって生み出され、伝統工芸として高い評価を得ています。
エルツ地方には、グリューンハイニヒエンやザイフェン等、多くのおもちゃの村が点在しています。
くるみ割り人形や煙り出し人形は、エルツ地方を代表する木工芸品です。