ドイツ、Stockmar(シュトックマー社)の綺麗な色の交わりを楽しめる高い透明性を持つ色鮮やかな水彩絵具です。
顔料の濃度が特に濃く、色はとても鮮やかな薄めても力強さがのこる固形水彩絵の具です。
ゲーテの色相環に基づいた色の構成は、互いに微妙なバランスを保っていて、混ぜた時に調和のとれた色合いを生み出します。
クラッシックなメタル缶に入って取り外し可能な12色のタブレットとチューブ式の白、筆、パレットがセットになっています。
Stockmar(シュトックマー社)の透明水彩絵の具は、ゲーテの12の色相環を実現できるようにと開発されました。
シュトックマー社の絵の具は、顔料の粒子を工夫しています。
水で溶いて描いた時に、紙の上で顔料が固定しないで色が交わります。
澄んだ透明感を持った色調は、あらゆる中間色を実現できます。
にじみ絵や層技法にと幅広い描画が楽しめます。
子どもから大人まで、また専門家の方々の要求にも応えられる絵の具です。
色
01.洋紅色
02.朱色
04.ゴールデンイエロー
05.レモンイエロー
08.青緑
10.ウルトラマリンブルー
12.赤紫
13.赤褐色
15.黒
16.白
18.プルシアンブルー
33.オレンジ
36.若草色
※ゲーテカラーの水彩絵の具とは?
ゲーテの色彩論に基づく色環職です。この三原色の水彩絵の具の赤・青・黄色は、高いスペクトル純度と透明性を持っています。
混ぜ合わせた中間色は、その特性により鮮やかに現れます。この三色で完全な色相環を描くことができます。
※お取り寄せの場合は、5-7日ほどお待たせ致します。
Stockmar(シュトックマー社)
Stockmar(シュトックマー社)は、1922年にドイツ北部の町カルテンキルヒェンで設立されました。
創業者のハンス・シュトックマー氏は、結婚後にドイツからニュージーランドに移住をして、養蜂業を営んでいました。
そこで、夏は蜂蜜を作り、冬にはキャンドルを作って過ごしていました。
ある日、ハンス氏の兄弟のひとりでシュタイナー学校の先生をしていたファルムセン氏に、芸術の授業で使用する新しいクレヨンの開発を依頼されました。
二人は、芸術家や教育者の協力を得て、試行錯誤の末、蜜ろうクレヨンを作り出しました。
シュトックマー社の品質のこだわりは、ヨーロッパの玩具の安全認証EN71(欧州玩具安全規格)でさえ、満足のいく内容ではありませんでした。そのために、シュトックマー社の独自で、EN71規格や日本のJIS規格の有害物質限界値よりもはるかに厳しい内容を設けて製品を管理しています。
色素材は、食品包装の着色に使用許可が出されている顔料を使用しています。
蜜ろうは天然素材のため、自然環境を受ける素材です。
シュトックマー社では、世界中から蜜ろうのサンプルを常に取り寄せ、汚染されていない環境の蜜ろうを探し出して使用しています。
現在は、ニュージーランド産の蜜ろうを中心に使用しています。
また、シュトックマー社では、独立検査機関と提携して、定期的に検査を実施し、常に製品が完全に無害であることを保証できるように努めています。
子どもたちの感性を豊かにするために色に親しむことは重要です。
シュトックマー社は、シュタイナー学校の先生たちと協力をして製品を開発していきました。
子どもたちが良質な体験ができるように今も努力しています。
▲Stockmar(シュトックマー社)の安全性の高いアート製品はこちらです。